ケミカル調味料

デトロイトハンコナバディ小説。 本文68頁。健全です。 後編は6月に頒布予定です。 【あらすじ】 アンドロイドの蜂起から半年後。デトロイトでは麻薬カルテルによるアンドロイドの連続誘拐が発生していた。 現場を突き止め突入したコナー達が見たものは、被疑者被害者全員死亡という奇妙な現場だった。 そして、解析の為に残骸に触れたコナーは奇妙な夢を見る。 一方その頃、東京湾でアンドロイドの残骸が引き揚げられる。 混乱した日本政府はオブザーバーとしてアンドロイド専門家の派遣をデトロイト市警へ要請した。 日本に赴いた二人は、引き揚げられたアンドロイド達が停止前に不可解な行動を取っていた事を知る。 それは二十年前に日本で発生した凄惨な未解決事件のパンドラの箱だった。